染色・織

「染色」「織」、それぞれの技術の粋を極める

テキスタイル学科では、染め技法を中心とした「染め」、織り技法を中心とした「織」に分かれ、それぞれの技法にあわせた指導、サポートを行っていきます。織りの生徒が染色を体験するなど、技法を跨ぐことで創作の幅を広げる試みも積極的に行っています。

染色

布に描く。布に彩る。布を染める。

もち粉、米ぬかなどで作られた糸目糊を使い、繊細な図案を表現できる「友禅染め」、蝋を溶かし布へ防染加工を施す「ろうけつ染め」、アルミ枠や木枠に紗を張り、加工した版を使用し布に捺染する「シルクスクリーン捺染」などを使用し、作品制作を行うことができます。
染めた生地は、約12m分の布を蒸すことができる箱形の蒸し器で高温処理を行い、染料を定着させます。生地の精練やソーピングを行うためのコンロ、水洗するための水場も完備しており、生地の前処理・後処理も行うことができます。

糸を紡ぐ。糸を染める。糸を織る。

綿、麻、ウールなどさまざまな色糸を使用し、緯糸で絵画的な表現を可能とする「綴織り」、糸や紙、ビニール紐などで糸を括り、染料で染まらないよう防染し、図案を表現する「絣織り」、羊毛フェルトなどを使用し「カーディング」「糸紡ぎ」「フェルティング」を行うことが可能です。
多数用意されているコンロや水場を使い、糸や羊毛の浸染を行うことで、市販では入手できないような微妙な色味の表現も可能です。