デザイン総合学科 2023パンフレット:早稲田国際ビジネスカレッジ
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■■MonTueWedThuFri13:10〜17:201年次 スケジュール前期染色実験EC企画アクセサリー実習織実習Ⅰ友禅実習Ⅰアパレル企画実習後期13:10〜17:20後藤 那月■Gotou Natsukiテキスタイルデザインコース基礎クラス1年鹿島学園高等学校 千葉駅前キャンパス卒自分でハンドメイドなどを作っていくうえで、本格的に作品を作りたくなり、色々と探していく中でこの学校を見つけました。設備が充実しており、授業外でも作業ができ、自分自身で納得ができる作品が作れます。先生方が基礎から詳しく教えてくれるので、初心者でも楽しく作品が作れるところが魅力的でこの学校に決めました。レザークラフト実習EC企画プリント実習Ⅰ織実習Ⅰ友禅実習Ⅰビジネスマナー学生の声初心者も楽しく作品を作れる魅力的なコースGUIDE 2023友禅実習友禅は安土桃山時代(1573年―1603年)から始まった技法と言われています。友禅実習の授業ではもち粉、米ぬかなどで作られた糸目糊を使い、繊細な図案を表現できる「友禅染め」の授業を行っています。友禅実習ではこの技法を使い、パネル作品や着物の帯地を制作しています。また古典の作品を模写する「古典模索」を行うことで先人の配色や柄の構成を学び、古典とは違った新たな表現を学び実践することが可能です。友禅実習を学べる学校は少ないですが、本コースでは基礎から応用までしっかりと学ぶことが出来ます。プリント実習デザインから生地完成まで全て学校内で行い、この学校でしか制作できない大きなプリント生地を制作することができます。デザインは手描きのデザインから始まり、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使った授業を行っています。ここで制作したプリント生地を使い、傘や服地、インテリア用品など実際に使える製品を授業で制作しています。織実習綿、麻、ウールなどさまざまな色糸を使用し、緯糸で絵画的な表現を可能とする「綴織り」、糸や紙、ビニール紐などで糸を括り、染料で染まらないよう防染し、図案を表現する「絣織り」、羊毛フェルトなどを使用し「カーディング」「糸紡ぎ」「フェルティング」を行うことが可能です。多数用意されている染色設備を使い、糸や羊毛の浸染を行うことで、市販では入手できないような微妙な色味の表現も可能です。自分で染色した色を使いマフラーから服地まで完全にオリジナルな生地を制作できます。ECサイト企画実習ECサイトとは「electronic commerce」の頭文字から来ており、日本語に訳すと「電子商取引」です。インターネット上に開設した商品を販売するウェブサイトのことを指します。本コースは、デザイン用ソフトのフォトショップやイラストレータを使い、写真の撮り方と写真加工の方法を学びます。ここで撮影した写真を学校ブランド「志kokorozashi」への掲載やポートフォリオに使います。染色実験プリント表現には色を染めるだけでなく「柄を膨らませる」「金箔を付着させる」「薬品を使い生地を溶かす」「生地を縮める」などの表現が可能です。テキスタイルデザインコースでは1年次からこの表現方法を体験します。2年次になるとこの表現を用いたオリジナルテキスタイルの制作を行い、プリント表現の可能性を拡げます。アクセサリー実習レザークラフト実習布を使ったアクセサリーとレザークラフトの授業を行っています。この授業を通して配色やデザインを理論的に学び、トータルデザインと立体感覚を養います。制作したアクセサリーは、学校ブランド「志kokorozashi」で販売することができます。卒業制作2年間で学んだ知識と技術を活用して卒業制作作品を創ります。教員から与えられた課題でなくテーマから自分で考え、「何故創るのか?」「誰に対して創るのか?」「何を創るのか?」全て自分で考えて作品を制作します。ここで制作した作品は学外で展示を行い、来場者からの評価や応援をいただく絶好の機会となります。科目紹介

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