
早稲田国際ビジネスカレッジは、
2026年7月29日(水)・30日(木)の
2日間、東京都教育庁が実施する
「都立高校生のための職場体験 ジョブキャンプ
2026」に参加しました。
この企画は、東京都教育庁が都立高校35校を
対象に実施している職場体験プログラムです。
参加する高校生は、仕事内容を表現した6つの
テーマ
「食べる・もてなす・つくる・支える・いろどる・
届ける」の中から、希望エリアや日程、
業務内容などを参考に、
自分が興味を持った体験プログラムを選択します。
2日間の職場体験を通して、数ある「自分の未来」
の一つをのぞいてみる。
そんな貴重な機会となる企画です。
早稲田国際ビジネスカレッジがジョブキャンプに
参加するのは、今年で3回目。
今回は、デザイン・e-sportsの分野に興味を持つ
高校生8名が、私たちの学校に職場体験に来てくれ
ました。
それでは、2日間の様子をレポートします!
★DAY1 7月29日(水)デザイン体験
デザイン総合学科には、布の染織やデザインに
ついて学ぶ「テキスタイルデザインコース」が
あります。
1日目は、テキスタイルデザイナーの仕事内容や、
テキスタイルデザインコースの教員がどのような
仕事をしているのかを知ってもらい、実際の
仕事の一部を体験してもらいました。

教員の仕事というと「授業をすること」を
イメージする人も多いと思います。
しかし、教員の仕事はそれだけではありません。
授業を運営することはもちろん、
「どんな授業をしたら学生が楽しく学べるか」
「将来、就職したときに必要となる知識や技術を
身につけるにはどうしたらよいか」などを
考えながら、授業を組み立てています。
また、学生一人ひとりの進路や学校生活について
一緒に考える「学生管理」も大切な仕事です。
さらに、さまざまな高等学校へ出向き、
テキスタイルデザインについて知ってもらうための
出張授業を行うこともあります。
今回は、その出張授業の一部を高校生の皆さんに
体験してもらいました。
先生役と生徒役に分かれてプリント体験!
高校生の皆さんには先生役と生徒役に分かれて
もらい、布へのプリント体験に挑戦してもらい
ました。
まずは学校で用意した柄の中から好きなものを
選び、そこから自分で色をつくっていきます。
落ち着いた色を選ぶ人もいれば、蛍光色のような
鮮やかな色を選ぶ人も。
同じ柄を使っていても、選ぶ色によって仕上がりが
大きく変わり、それぞれの個性が表れていました。



そして、この体験で大切なのが「先生役」の
仕事です。
先生役は、ただ作業を手伝うだけではありません。
「いい色だね!」「うまいっ!!」などと声を
かけながら、生徒役の人が楽しく、安心して
作業できるように盛り上げることも重要です。
これは実際のプリント工場でも同じです。
アシストする人は、プリントした箇所に問題が
ないことを伝えたり、インクの色が少なくなったら
補充したりしながら、プリントする人が作業に
集中できる環境をつくります。
「先生役の人は、生徒を盛り上げるんだよ!」
と伝えると、参加した男子グループはさっそく
お互いに声を掛け合っていました(笑)。
「いいね!」「うまい!」と声を掛け合い
ながら作業する姿がとても微笑ましく、
こちらまでホンワカした気持ちになりました。
一方、女子グループも、「その色かわいい!」
などと楽しそうに会話をしながら作業を
進めていました。
お互いの髪型や持ち物を自然に褒めたり、
「そのキーチェーン可愛いね!どこで買ったの?」
など、普段のコミュニケーションの中で相手を
褒めることに慣れていることもあってか、
今回の体験にもすぐに馴染んでいました。
そして完成したのが、こちら!





高校生一人ひとりの個性が詰まった、
オリジナルのエコバッグが完成しました。
同じ柄を選んでも、色や組み合わせによって
印象はまったく違います。
それぞれの「好き」が形になった、素敵な
作品になりました。
★DAY2 7月30日(木)e-sports・広報体験
2日目は、e-sports分野に関わる仕事や、
学校広報の仕事について体験してもらい
ました。
講師を務めてくださったのは、当校で動画制作の
講師を担当していただいているまつばら あつし
先生です。

まつばら先生は、映画作品やアニメーションの
制作現場で経験を積み、現在は大学や専門学校
などで映像制作教育にも携わっている
スペシャリストです。
今回は、教員の仕事の一つでもある「広報活動」
にも注目しました。
学校の魅力を多くの人に知ってもらうためには、
授業を行うだけでなく、さまざまな広報物を
制作することも必要です。
そこで2日目は、広報物の一つであるチラシ制作を
体験してもらいました。











初めてのソフトにも挑戦!
高校生の皆さんが使用するのは、今回が初めての
ソフト。
最初は少し戸惑うかな?と思っていましたが……。
なんと、皆さん問題なく操作を進めています!
普段からスマートフォンのアプリなどを使い
慣れているからでしょうか。
初めて触るソフトにもかかわらず、サクサクと
作業を進めていました。
同じモチーフを使ってチラシを制作しても、
「写真や文字をどこに配置するか」
「どのくらいの大きさにするか」
「全体をどのように見せるか」によって、
完成したチラシの印象は大きく変わります。
8人それぞれの個性が表れた、オリジナリティ
あふれるチラシが完成しました。
2日間の職場体験を終えて
こうして、早稲田国際ビジネスカレッジでの
2日間の職場体験が終了しました。
最後の振り返りの時間では、今回の体験を通して、
それぞれが自分の将来について考えるきっかけを
得ることができたようです。
私たち早稲田国際ビジネスカレッジも、今回この
企画に参加できて本当によかったと感じています。
そして最後に、高校生から握手を
求められたときは……
嬉しくて、ちょっと涙腺にきました。
「楽しかった」「参加してよかった」
そんな気持ちが少しでも伝わってきたなら、
私たち教職員にとってこれ以上嬉しいことは
ありません。
高校生の皆さん、2日間お疲れさまでした!
毎年、高校生の皆さんを引率してくださる
スタッフの方々は、事前にマナーや
身だしなみについての研修も行って
くださっています。
そのおかげもあり、今回参加した高校生の
皆さんは、初めて訪れる場所にもかかわらず、
しっかりと挨拶をしてくれました。
そして何より、初めての場所で緊張していたと
思いますが、皆さん一生懸命に体験へ
取り組んでくれました。
夏休み期間中にもかかわらず今回の研修に参加した
皆さんからは、
「自分の将来を見つけたい」
「何かを得たい」
という気持ちが伝わってきました。
その気持ちは、ぜひこれからも大切に持ち続けて
ほしいと思います。
今回の体験をきっかけに、テキスタイルデザインや
e-sports、映像制作などに興味を持ったり、
もっと知りたいことが出てきたりしたら、
いつでも早稲田国際ビジネスカレッジを
訪ねてください。
教職員スタッフ一同、いつでも大歓迎です!
ジョブキャンプを支えてくださった皆さまへ
最後になりましたが、今回の企画を運営
してくださったスタッフの皆さま、
本当にお疲れさまでした。
出身校も学年も異なる高校生たちをまとめ、
事前研修や当日の引率など、準備から当日まで
大変なことも多かったと思います。
高校生たちに貴重な職場体験の機会を
つくってくださったことに、心より
感謝いたします。
参加してくれた高校生の皆さんへ
これから学校を卒業して、進学する人。
就職する人。しばらくゆっくり過ごす人。
皆さんには、これからさまざまな未来が
待っています。
いずれは社会に出て、仕事をすることに
なるでしょう。
「働く」ということは、難しいことでも、
大変なことばかりでもありません。
自分の好きなことや得意なことを
仕事にしたり、誰かの役に立つ喜びを感じたり。
働くことで、とても楽しく、充実した時間を
過ごすこともできます。
そして、自分で稼いだお金でおいしいものを
食べたり、旅行に行ったり、推し活をしたり……。
そんな楽しい未来も待っています。
今回の2日間が、皆さんにとって未来を考える
小さなきっかけになっていたら、
私たちはとても嬉しく思います。
自分がどんな未来を選ぶのか。
焦らず、いろいろなものを見て、いろいろなことを
経験しながら、自分らしい未来を見つけて
いってください。
高校生の皆さん、2日間本当にお疲れさまでした!
そして、早稲田国際ビジネスカレッジに
来てくれて、ありがとうございました。
またいつでも遊びに来てくださいね!


