デザイン総合学科 テキスタイルデザインコース

伝統と意思のある
テキスタイルデザイン専門教育

テキスタイルは人の一生に関わってくる素材です。
私たちの生活は衣服、カーテン、雑貨に始まりあらゆる場面でテキスタイルを使った製品に包まれています。
デザイン総合学科 テキスタイルデザインコースは、そういった製品に使う布を制作するために「色を染める」「糸を織る」「柄を描く」といった高い専門性のある授業を通して、世界に一つしかないテキスタイルを日々生み出しています。
最初から最後まで自分の手を通して制作した作品は完全なオリジナルとなり、学校ブランド「志kokorozashi」から世界中へ飛び出していきます。在学時から世界へ発信できる体験は、他の学校では得ることが出来ません。
デザイン総合学科 テキスタイルデザインコースに入学する学生は「染色の道を究めたい」「将来自分のブランドを立ち上げたい」といった様々な夢があります。
夢を実現するために私たち教員は全力でサポートします。
最初は絵を描いたことがない人でも、卒業するころには市場に出しても遜色のない作品を創ることが出来ます。一緒に夢を叶えましょう。
そして入学したあなたがデザインしたテキスタイルが街中に溢れる日が来ることを今から楽しみにしています。

コースの特長

POINT 1

作家・デザイナー世界デビューへの道

技術の習得だけに留まるデザインの学校が多い中、テキスタイルデザインコースは作品づくりだけでなく、自分の作品を売り出すために必要な商品開発やマーケティング流通を学ぶ授業があります。この授業を通して外へ発信するために、必要な知識を身につけ就職やオリジナルブランド設立の第一歩としてください。

POINT 2

自由に使える
「染色」「織」の充実した設備

授業時間は月曜日~金曜日 13:10 ~17:20 までです。
しかし、『もっと作品制作がしたい』『課題だけでなく自分の作品を作りたい』といった熱心な学生の要望に応えて午前から設備を開放しています。この時間を使って素敵な作品をたくさん制作してください。

POINT 2

自由に使える
「染色」「織」の充実した設備

授業時間は月曜日~金曜日 13:10 ~17:20 までです。
しかし、『もっと作品制作がしたい』『課題だけでなく自分の作品を作りたい』といった熱心な学生の要望に応えて午前から設備を開放しています。この時間を使って素敵な作品をたくさん制作してください。

POINT 3

現場経験を踏んだ講師

当校の講師陣はアパレル企業や作家・デザイナーとして豊富な経験を有した実力派が揃っています。
実際の経験を元に、今後の服飾・デザイン業界の仕事で活かすことのできるクオリティの高い授業を行っています。

POINT 4

都内立地のよい場所にある工房

当校があるのが東京の中心地、新宿区です。東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分。副都心線西早稲田駅から徒歩10分。都電荒川線早稲田駅から徒歩10分といった複数の路線を利用でき、交通アクセスは抜群です。

POINT 4

都内立地のよい場所にある工房

当校があるのが東京の中心地、新宿区です。東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分。副都心線西早稲田駅から徒歩10分。都電荒川線早稲田駅から徒歩10分といった複数の路線を利用でき、交通アクセスは抜群です。

このコースの強み

早稲田国際ビジネスカレッジ デザイン総合学科 テキスタイルデザインコースのルーツは、1954年に「新しいきもの」の思想と技術を伝えるために創立された「大塚末子きもの学院」です。創設者である大塚末子が目指した「きもの」は、伝統を重んじるだけでなく、新しい素材や洋裁の手法を取り入れた、経済的で機能的なものでした。その後、彼女は幅広い繊維・染色文化を追究するために、大塚テキスタイルデザイン専門学校が生まれました。「いかに伝統的にすぐれたものでも、大衆からかけはなれたものではいけない。きものは生活に役立つものであるべき」という彼女の信念は、後のファッション業界に大きな影響を与えたことで知られています。この伝統と意志を受け継ぎ、誕生したテキスタイルの専門学校こそが、早稲田国際ビジネスカレッジ デザイン総合学科 テキスタイルデザインコースです。

歴史ある染め物の町、早稲田

日本の伝統技術である染め物。染色には良質な水が欠かせないことから、江戸時代には神田川、隅田川の流域に多くの染色業者が集まりました。明治以降、神田川の清流を求め染色業者がここ早稲田の地に集い地場産業として栄えた歴史があり、現在でも神田川、妙正寺川の流域に染色の職人や作家が多く集まっています。

早稲田国際ビジネスカレッジの前身である、「大塚きもの・テキスタイル専門学校」は、日本初のテキスタイル専門学校として多くのアーチスト、デザイナー、工芸作家を輩出しました。本校はその伝統と創造性を引き継ぎながら、染色の歴史が根付く早稲田の地で、新たなテキスタイル教育を提供する学び舎を目指しています。現在も多数の卒業生がテキスタイル業界の第一線で活躍しています。

年間スケジュール

総合デザイン学科 特別講座「外に飛び出す授業」として学校内だけの授業に留まらず、積極的に学校外へ出てイベントに参加、出展しています。これらに参加することで、学校外からの評価を受け、また、自分が制作した作品の販売を行うことで社会との繋がりを持つことができます。

入学式・オリエンテーション

入学してすぐに専門的な実習が始まります。

教員紹介

デザイン総合学科 学科長
サーフェイスデザイン・プリント実習 担当講師
春日泰浩

私にとってデザインとは「考える」ことだと捉えています。デザインを創る時に考えることはたくさんあります。「今までにあった製品にはどんな物があるのか」「どんな場所で使用するのか」「誰に使ってほしいのか」「材質や色やどんな種類があるのか」、このような様々なことを思考してデザインを創ります。
その思考をするために、市場調査や社会情勢を実践や文章として考える教育を行っています。思考してデザインしたコンセプトを実際にモノとして具現化していくのがデザイナーです。
この具変化する作業には、技術が必要になります。デザイン総合学科では思考から具現化するための授業を行っています。

この学校に入学する学生は「将来自分のブランドを立ち上げたい」「街全体をデザインして美しい風景に溶け込むような街を作りたい」「染色の道を極めたい」といった様々な夢を持って入学します。夢を実現するために私たち教員は全力でサポートします。最初は絵を描いたことがない人でも、卒業するころには市場に出しても遜色のない作品を創ることが出来ます。一緒に夢を叶えましょう。そして入学したみなさんがデザインした作品が街中に溢れる日が来ることを今から楽しみにしています。

卒業生の声

私の母はアーティストで様々な創作活動をしています。 そんな母親に影響を受けて子どもの頃から物創りをすることが大好きでした。
2023年度度卒業生 アリス バルテルミ
就職 「株式会社 川島織物セルコン」

もともと伝統工芸の職人さんとものづくりに興味があり、早稲田国際ビジネスカレッジに入学しました。

2023年度卒業生 押火 美咲
就職 「株式会社ケイス」

もともと伝統工芸の職人さんとものづくりに興味があり、早稲田国際ビジネスカレッジに入学しました。


2021年度卒業生 有村 紗耶

私の母はアーティストで様々な創作活動をしています。 そんな母親に影響を受けて子どもの頃から物創りをすることが大好きでした。
2023年度度卒業生 アリス バルテルミ
就職 「株式会社 川島織物セルコン」

もともと伝統工芸の職人さんとものづくりに興味があり、早稲田国際ビジネスカレッジに入学しました。

2023年度卒業生 押火 美咲
就職 「株式会社ケイス」

もともと伝統工芸の職人さんとものづくりに興味があり、早稲田国際ビジネスカレッジに入学しました。


2021年度卒業生 有村 紗耶

卒業後の進路

学校では、様々なデザイナーや企業の方を招き、説明会や講座を開催しています。
ここで会社での仕事内容や取り組みを聞き、社会に出る準備段階としています。
企業説明会の他に、面接練習をするビジネスマナーやポートフォリオを制作する授業を通して就職活動に備えます。

将来の活躍フィールド

  • ファッションテキスタイルデザイナー
  • アトリエスタッフ
  • カー・インテリアテキスタイルデザイナー
  • インテリアテキスタイルデザイナー
  • インテリア小物テキスタイルデザイナー
  • スポーツテキスタイルデザイナー
  • ファッションアドバイザー
  • マーチャンダイザー
  • 工房スタッフ
  • ファッショングッズテキスタイルデザイナー
  • レースデザイナー
  • クリエーター
  • 染色作家
  • 教育関連
  • 生産管理

YouTube


2023年卒業制作展ビデオ
2022年卒業制作展ビデオ
ろうけつ染めの風景

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