タイ王国 国立チェンマイ大学 美術学部の皆様が見学に訪れました。
access_time2019年07月18日
2019年7月17日(水)タイ王国 国立美術大学 美術学部 タイ美術学科 デザインプログラムの皆様が
早稲田国際ビジネスカレッジ テキスタイル学科へ見学に来てくれました。
・デザインプログラム長 助教授
Pitsamai Arwakulpanich(ピサマイ・アーワグンパーニット)先生
・学事副学部長及びデザインプログラム講師 准教授
Rongkakorn Anantasanta(ロンカゴーン・アナンタサーン)先生
・デザインプログラム講師
Chawaroj Chawanawej(チャワロッチ・チャワナウェート)先生
3名の教授と大学院生、大学生、保護者の方の計11名が来校して、
当校の設備や学生作品、授業見学等を行っていただきました。
一日を通して感じたことはタイの皆様が非常に関心を持って見学してくれた事。
本当に何かを得たくて学校見学に来てくれた事です。
これはお客様を迎える立場で一番嬉しいことです。
これからもテキスタイル学科は様々な方々と交流を深めていき、
日本の伝統文化と現代のテキスタイルを発信していく場所になっていきます。
学生作品の説明や作品サンプルを皆、真剣に見ています。
「どうやって作るの?」「技法の名称は?」様々な質問が出ます。
友禅実習の授業を見学していただきました。
見学者に囲まれて学生、少し緊張しています(笑)。
「習いたい!!」「短期コースはありますか?」「材料は何ですか?」
沢山の質問が出ます。
染色室、織室、資料室を見学していただきました。
資料室には学生が残していった作品サンプルが沢山あります。
今では貴重な資料となっていて、他では手に入らないものが沢山あります。
テキスタイルは世界共通です。タイの生地との共通点や同じ技法に、写真を見せ合いながら話に華が咲きます。
とても素敵な茶器をいただきました。しかも2個!!「奥様と使ってください。」との事です。しかも先生が教えた学生が、卒業後に工房を開き創ったものだそうです。こういった心遣いが本当に嬉しいです。
友禅実習講師の安藤先生は、シルクのスカーフをいただきました。
国立チェンマイ大学 美術学部の皆様と、この素敵な出会いを作ってくれた加藤様に改めて感謝申し上げます。